SHIMOMURA Staff Blog

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AUF~AB.........

長い間、持続して使用出来る時計ほど使い易いものはない......
その時計が持続時間の量が分かれば尚更良い.......
そんな時計の紹介です......!

UP.jpg

そんな時計は.......
A・ランゲ&ゾーネの「1815アップ・アンド・ダウン」です。

ぜんまいの巻き上げ状態を常に表示して巻き上げの残量を知らせる.....
そんな機構が付いた時計で、8時側に表示してあるのがその機構です。

左のAUF(UP)はぜんまいが一杯に巻き上げていることを示し、
右のAB(DOWN)はぜんまいがほどけきっていることを示します。

4時側にあるのがスモール・セコンド(秒針)で文字盤上に左右対称に
配置されたデザインを特徴付け独特の雰囲気を醸し出しています。
(現行品の時計ではまず見ることのないデザインです。)

パワー・リザーブ表示はランゲの歴史には古くからある伝統的な機構で、
およそ100年以上も前からあり、その当時の多くの優れた懐中時計や
高精度のマリン・クロノメーターに採用されており、1879年には
ドイツ帝国の特許第9349番として登録されていました。

その素晴らしい機構を現代に復活させるべく、ランゲの設計者達が
取りかかったのは1940年にアドルフ・ランゲの孫のオットー・ランゲが
取得していた懐中時計の特許に着目しました。
それはムーブメントのプレートの間にある小さなスペースに
特製の遊星歯車(この歯車は1994年に復活した新生ランゲの象徴となる
トゥールビヨン、プール・ル・メリットにも使われています。)
を組み込めば、懐中時計の大きなムーブメントから
腕時計の小さなムーブメントに置き換えてパワー・インジケーターを
表示出来ることを思い付きました。

その後、技術者達の試行錯誤の末、毎時21,600振動する手巻きキャリバー
L942・1が誕生したのです。
このムーブメントは一杯に巻くと約45時間のパワー・リザーブがあります。

裏

こちらも洋銀の3/4プレートを使用しており、その仕上げとブルースチールで
止めたゴールドのシャトンにはまっているルビーとのコントラストを
垣間見ると我々を感動の旅へ誘います。

ルーペ

その感動の旅をこのルーペで是非、覗いて頂ければ............

それでは、また
  1. 2009/10/01(木) 16:22:29|
  2. A.ランゲ&ゾーネ
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創業1873年(明治6年)時計・宝石の専門店。
公式サイトではお伝えしきれない、注目のウォッチ&ジュエリー情報やスタッフのプライベートなど、いろんな情報を発信していきます!
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