SHIMOMURA Staff Blog

SHIMOMURAは数多くの世界一流ブランドを扱う正規販売店。 公式サイトではお伝えしきれない、注目のウォッチ&ジュエリー情報やスタッフのプライベートなど、いろんな情報を発信していきます!

以外な繋がり・・・・

1980年代、初頭、イタリアで・・・・

今回はちょっと面白い側面から・・・
ブライトリング・クロノマットが誕生した1980年代、初頭に
一人のイタリア人がとった行動がイタリア時計市場を開花させ
世界を巻き込む大きな変化に変えて行った・・・・・

その人の名は・・・
「ルイジ・マカルーソ」

名前だけ言うとピンとこないかもしれませんが、
実はこの方、ジラール・ペルゴやジャンリシャールのブランドの他、
時計ムーブメント製造会社などを傘下に持つソーウインド・グループの
総帥なのです。
(1970年代は自らフィアットに属したレーシング・ドライバーでもありました。)

その1980年代初頭にイタリア最大の時計販売会社、トラデマ社の
経営責任者として、ブライトリングも取り扱っていたのです。

当時のイタリア市場は、薄型のクオーツ時計が主流で、機械式の
厚くて大きい時計は見向きもされなかった時代でした。
(95%以上がクオーツの時代です・・・)

そんな状況下に登場したのがクロノマットでした。
その時、この方は「アーネスト・シュナイダーさんから、機械式クロノグラフを
出すと聞いた時、市場のニーズに逆行させて大丈夫かなと思った反面、
クオーツだけのマーケットをとても寂しく思いました・・・
だから何とか応援したいという気持ちにもなりました。

実際クロノマットを初めて見た時、とても感動しました。
パイロットの為のクロノグラフというコンセプトや他に類を見ない斬新な
デザイン、スイスの伝統を継承した機械式であることなど、
その素晴らしい出来栄えにとても自信を持ち、イタリアに導入させました。

特に宣伝はしなかったのですが、市場の反応は予想を
遥かに超えるものでその後、時計好きの有名人などが競って
購入し、すぐに店頭から売り切れ、多くの時計店のウインドーには
「ブライトリング完売!」の紙が貼られる程、衝撃的な出来事でした。

「私は今でも、機械式時計を復活させたのはアーネスト・シュナイダーさんの
功績だと思っています。彼と懇意にさせて頂いてる私は、非常に
幸運な人間だと思っています。」とおっしゃっています・・・!

80年代初頭はスポーツ時計と言えば、ステンレスブレスが
常識だった時代、クロノマットはステッチの入った分厚い革ベルトを
初めて採用し、多くの人達に絶賛されました。

実はそれはマカルーソさんのアイデアだったそうです。
「父の形見のカバンの把手がヒントになったのです・・・」と
こっそり打ち明けられていました。

アーネスト・シュナイダー氏とルイジ・マカルーソ氏、
このお二人がいなければ、機械式時計の復活はありえなかったでしょう・・・

その後、クロノマット伝説のみならず、ブライトリング伝説の幕開けが
大きく開かれていくことは、周知の事実ですね
(それは皆様のおかげです!!!)

それでは、また



  1. 2010/02/16(火) 23:48:16|
  2. BREITLING
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://shimomura1873.blog34.fc2.com/tb.php/172-bf385719
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

SHIMOMURA

Author:SHIMOMURA
創業1873年(明治6年)時計・宝石の専門店。
公式サイトではお伝えしきれない、注目のウォッチ&ジュエリー情報やスタッフのプライベートなど、いろんな情報を発信していきます!
>>下村時計店Website

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する