今から29年前の1981年、12月18日、
アメリカ・バージニア州・ハンプトン・・・

久し振りに見るとやっぱり見入ってしまいます・・・
ローリング・ストーンズのハンプトン・コンサート!
(画像の鮮明度はブートなので、全然イケてないですが・・・

)
これは1981年、9月25日から始まり、50ヶ所・165万人を動員した
ストーンズの北米ツアーで、この日はバージニア州・ハンプトンで
行われたライブの様子です。
このビデオ映像、正式でのクレジットでは出されてなく、
全てを見るにはブートレグの映像でしか見れないのがチョット残念・・・
(正式なのは「25X5」でチラリと見れるぐらいです。それと
「レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥギャザー」は違う日の撮りなので・・・
これはこれでいいけど・・・う~ん残念!)
では何故このハンプトンの方がいいかと申しますと・・・
まず最初に、全身を変なペイントされた全裸の女性が、ショーの始まりを
告げると(さすがにこれは正規では出せないです・・・

私はこれはこれでブートらしくて好きですが・・・笑)バックステージから
カメラが入って行き、(さっきの全裸女性が男性と一緒にシャワー
浴びてたり・・・違う女性が男性トイレで用を足してたりと・・・
内容はハチャメチャですが・・・・・


)
メンバーのくつろぐ姿が映し出されます。
スタッフと卓球するビル、楽屋でもギターを弾きまくる
キースとロニー、踊りをチェックするミック・・・
(おかしかったのはミックが自分で持ってきたオレンジジュースを
キースに渡して先に飲ませ、自分は後から・・・友情なのか
あの頃の力関係なのか・・・でもいい感じが映されてました!!)
オープニングは「アンダー・マイ・サム」で始まり、
確か25曲(違ってたらスミマセン)を2時間30分で演奏してます。
(ミックもノリノリで終盤、観客にバケツの水を
掛けまくってやりたい放題!)
それからこの日は、キースの誕生日だったので
曲の合間にケーキが出てきて演奏が終わった時、
ローソクの火を消してました。(キースも嬉しそう!!

)
そして最後の見所は・・・
アンコールの「サティスファクション」のイントロが流れ、
天井から沢山の風船が会場を埋め尽くす時・・・

一人の男性が興奮したのか、ステージ上に上がり込んできました。
それを見たキースはあのリフを引くのを止め、ギターを逆さに持って
その男性に殴り掛かっていったのです!!!!!

男性はビックリして逃げ回り、すぐにスタッフに取り押さえられてました。
そして何事も無かったかの様に、またあのリフを弾き始めました・・・
(冒頭のセリフはのちに本人が言ったか、言わなかったか定かでは
ありませんが・・・)
その会場にいたファンは、のちに後世まで言い伝えられるであろう
歴史的出来事に遭遇出来て羨ましい限りです!!
(いつも思うのですがあの時代・・・彼らと同じ世代でなおかつ
行ける身分であったなら・・・なんて
考えてしまう自分がいつもいるんです。
自分もそんな歴史に少しは触れてみたいと・・・

しかし、それはどうしようもないことですが・・・

ちなみに上の絵はロニーが描いた絵です。
彼は画家でも有名でキースやミックはもちろん、
ジョン・レノンやジム・モリスン、プレスリーなどを描いています。)
しかし・・伝説となった映像はいつ見ても・・・凄いの一言・・・です・・・
I Know it`s onry rock`n`roll but I like it 

- 2010/12/18(土) 00:11:44|
- 音楽
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弥七さん
あの人ほんとに流れるようにスムーズにギターでぶん殴ってましたよね(笑)
そのあと平然とリフを引き続ける姿には清々しさを感じましたね!
あ、チョコの空箱、行先決まってなかったらくださいね~
- 2010/12/19(日) 05:56:01 |
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