SHIMOMURA Staff Blog

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幻のアルバム・・・

ゲットバック

ザ・ビートルズ 「ゲット・バック」・・・


このアルバムはオーバー・ダビングなどの加工を一切排除して
昔ながらの一発撮りという原点に戻るというコンセプトとして
1969年にレコーディング風景を撮影しながら
アルバム製作を並行して進められ、ドキュメンタリー映画の
サウンド・トラック・アルバムとして発売するつもりだったのですが・・・

なぜ発売出来なかったのかは・・・

いわゆるこの「ゲット・バック」セッションは、
レコーディング風景をずっと撮影してるので、
いくらカメラ慣れしているメンバー達でも
四六時中レンズを向けられていることに
段々と耐えられなくなりだしたこと、
真冬だったため広々としたスタジオはとても寒かったこと、
そして一番メンバー達を悩ませてたことは、
ジョンのそばにはいつもヨーコがいたことが、
余計に神経を過敏にさせ、些細なことで口論となったりして、
(ポールとジョージが映画の中でやってましたねぇ・・・)
とても険悪な状態となり、ポール以外の3人は
脱退したいと言い出したり、段々とやる気も失せてきたりして
(夏には「アビイ・ロードを製作しましたが・・・)
作品自体、棚上げの状態となってしまい、
発売が無期延期となりました・・・

その棚上げされた「ゲット・バック」をまとめて
プロデュースした人物とは・・・

オーバー・ダビングを繰り返し、音の厚みを作り
音の壁と言われた「ウォール・オブ・サウンド」で
有名だったフィル・スペクターです・・・

その彼を以前から親交のあったジョンが起用し、
仕上げをさせたのが「レット・イット・ビー」となり、
1970年に発売されました。
(元来の目的からは全然違うコンセプトとなり、
 最後のLPになってしまいましたが・・・)

ジョンとジョージはとても出来が良いと絶賛したのですが、
ポールは自分の「ザ・ロング・アンド・ワイディング・ロード」に
オーケストラのオーバー・ダビングをされたことに激怒して、
発売中止の訴えも検討したみたいです・・・

ジョージ・マーティン・プロデュースの「ゲット・バック」と
フィル・スペクター・プロデュースの「レット・イット・ビー」との
大きな違いは分かりやすく言うと、
バックの音がシンプルか盛ってるか(笑)の違いです。

元々、世に出た「レット・イット・ビー」を聞き慣れてる訳ですから、
盛ってる方(笑)に愛着があるのは確かなのですが・・・
(リアル・タイムではこの存在しか知らなかったので・・・)
その中で個人的にはジョージ・マーティン・プロデュースの
「ザ・ロング・・・」の方が厳かで好きです・・・
(一発撮りなのでホントにシンプル・・・
 同じバージョンかは分かりませんが、
 「レット・イット・ビー・ネイキッド」で聴けます。)

「レット・イット・ビー」も色んなバージョンが存在しますが、
ジョージのリード・ギターにディストーションを
掛けたっぽいバージョンが好きですねぇ~

最後に・・・

プリーズ・・・

デビュー作の「プリーズ・プリーズ・ミー」から6年・・・
(撮影場所は元のEMI本社ビルです。(今はもう無いんですよ・・・
 原点に帰ろうということで同じ場所で撮ったんですね・・・
 のちの「赤盤」「青盤に使用されました・・・)

しかし・・・ポール以外、えらい変わりようですね・・・(大笑 

  1. 2013/06/09(日) 01:39:19|
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創業1873年(明治6年)時計・宝石の専門店。
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