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DEER......

弥七です。

皆様いかがお過ごしですか?10月になっても日中はまだまだ暑いですね~
朝晩との寒暖の差があるかと思いますので、
くれぐれも風邪などにお気を付け下さいネ!!

さて、カープの熱き戦いが終わりましたね~
今年は市民球場ラストイヤーで、球場に足を運ばれた方も多かったのでは?
ですがCSも逃し、7年ぶりの勝ち越しもあと一歩のとこで.....

でも今年はより多くの方々が球場で一丸となって応援して下さり、
ブラウン監督を始め、選手の皆さん達はとても嬉しかったと思います。

来年は球場も新しくなって、また選手の皆さん達も新たな気持ちで
熱き戦いをしてくれると思いますので、引き続き応援して行きましょう~!!!

(サンフレッチェは凄い!!!サンフレも応援に行きましょうぉ~)

さて今日のお話は......




「The DEER HUNTER」(邦題名ディア ハンター)のお話です。
(ディア ハンターとは鹿狩りという意味です。)

この映画は1978年公開の作品で、ベトナム戦争に人生を大きく狂わされた
仲間達を描いた映画です。
戦争の狂気と愚かさ、親友を救えなかったことの悲しさ、あの頃には自分を含め
もう戻れない虚しさなど色々な想いが入り混じった傑作です。
その中でも中盤から後半に出てくるロシアン・ルーレットの場面は、今でも語り継がれる
ぐらい鬼気迫るシーンの出来で、第51回アカデミー賞5部門(作品、監督、助演男優、
音響、編集賞)に輝きました。
私の好きな映画ベスト10に入る作品です。

主演にロバート・デニーロ、(「ゴッドファーザーPartⅡ」と「レイジング・ブル」で2度の
アカデミー賞受賞)共演にメリル・ストリープ、(この人も「クレイマー・クレイマー」と
ソフィーの選択」で2度受賞....徹底的に役に入り込む努力をする為、
女版デニーロと言われてます。最近では「マディソン郡の橋」は良かったですね!)

ジョン・カザール、(「ゴッドファーザーPartⅡ」「狼たちの午後」そしてこの作品での
印象ある演技が有名、この時メリル・ストリープと婚約してました。
が、クランク・インする前に癌が見つかり、映画会社は降板を要請、
しかし、監督のマイケル・チミノとデニーロが「ジョンを降ろすんなら俺達も
降りる。」と言わせたことはあまりにも有名です。
そして何とか最後まで撮り終えたのですが,出来上がった作品を
見ることも無く42歳の若さで亡くなりました。....生涯5本の映画に出演していますが、
その全ての作品がアカデミー賞にノミネートされててそのうち3本が受賞という存在感
ある演技をする俳優さんでした......合掌。)
ジョン・サベージ、(「ゴッド・ファーザーPartⅢ」)

そしてアカデミー賞2度制した(この時はまだ「ゴッドファーザーPartⅡ」の1つだけですが)
デニーロをさしおいて、助演男優賞に輝いたクリストファー・ウォーケンという
芸達者達が出ています。(この人はもともと舞台俳優でこの時、全くの無名俳優でした。
この映画の話を貰った時、役になりきる為、約1週間ほとんどバナナで過ごし、
体を搾ってあの鬼気迫る演技で栄冠を手に入れました。
その後「007」や「バットマン」「デッドゾーン」などに出演してます。)

監督は上記でも書きましたマイケル、チミノ。(この人はクリント、イーストウッドの元で修行して
「ダーティハリー2」の脚本で認められ、のちにイーストウッド主演の「サンダーボルト」の
監督に抜擢されました。これが初監督作品でした.....この作品も今までのイーストウッド
作品とは一味違った作品で大好きな映画です。ジェフ、ブリッジス良かったなぁ~)

この映画は少し違った作り方をしています。
まず、他のベトナム戦争を題材にした作品の殆どが、戦場シーンに
多くの時間を割いているのに対し、この作品は戦場シーンが極端に少ない
(3時間の作品で約30分強)事と、登場人物はかなり多いですが
本当の俳優は上記の5人しか出ておらず、あとの人たちは
その現場で調達された方々です。

ロシアンルーレットを強要させるベトコン兵は現地の運転手だそうで
デニーロ達を本気で殴っていて凄い演技をしていましたし、
友達役の方は工事現場で働く人でした。
そんな無名の人たちが素晴らしい演技で、俳優達を盛り立て、
俳優達もそういった中でより力が出せて、いい映画になったと思います。
(77~78年当時のベトナムではまだ、映画のロケなど出来なかった為、
隣国のタイで撮られました。ちなみに「プラトーン」はフィリピンで撮られたそうです。
それとロシアンルーレットってロシア人が考えたのでは無いらしく、一説では
ナポレオンの軍隊から始まったとされています。)

決して後戻りの出来ない時の流れと、二度と戻れないあの頃の尊さ、
戦争で受けた心の傷や悲しみとを違った側面で上手く表した作品で、
劇上から流れてくるジョン、ウイリアムズのギターが物悲しく響きます。

宜しければご覧になってみて下さいませ!
(但し、暗くて長い映画ですので........)

それでは、また!



  1. 2008/10/14(火) 18:50:34|
  2. 映画
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

コメント

弥七さん

あのころの映画はベトナム10周年みたいな感じでベトナム物の映画が多かった気がします。
ディアハンターはベトナム物の中でもちょっと違う路線でしたね。
淡々としたドキュメンタリーみたいなイメージの記憶があります。

しかし、ベトナム物の映画だと「地獄の黙示録」も印象強いですね。ハリソン・フォードがチョイ役で出てたりしますよね。

まあ、地獄は息抜きみたいなおバカなシーンもありますけど、どちらも長くて暗いというのは共通してますね。
観たあとには落ちますね(笑)
  1. 2008/10/16(木) 11:22:15 |
  2. URL |
  3. おやま #-
  4. [ 編集]

またまた、渋いトコを....

おやまさん コメントありがとうございます。

「地獄の黙示録」ですかぁ~!
さすが渋いトコつかれますね~!!

「地獄...」は確か、先にクランク・インしたのですが撮影と編集とお金が莫大に掛かり、最初に発表された時も完全版では無かったと思います。

後から撮った「ディア....」の方が先に公開され、話題となって賞をさらっていき、「地獄...」は80年代になってからやっと話題になりましたよね。

マーティン・シーン扮するウイラード大佐は、実はハリソン・フォードが最初のキャスティングでした。
でもその時「スター・ウオーズ」が忙しくて降りたみたいです。でもその後撮影現場まで行って少し出たみたいですね。

「地獄...」もフィリピンで撮られたのですが「ディア...」の監督のマイケル・チミノ曰く「フィリピンでは微妙に現場の雰囲気とまず木が違うから僕はタイで撮った。タイは隣だから木も一緒なんだよ。」ってこだわってました。

おっしゃるとおり、どちらも長くて暗いですが「地獄...」はもっとヘビーでディープですよ!!
観終わった後は確かにドっと落ちますね~↓↓↓
ドアーズの「The・End」が不気味でいいです~!!!
(しかし、マーロン・ブランドは太り過ぎですね↓)

また、いらして下さいネ!


  1. 2008/10/16(木) 18:56:39 |
  2. URL |
  3. 弥七 #-
  4. [ 編集]

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創業1873年(明治6年)時計・宝石の専門店。
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