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反転ケース ~その1~

皆さま、こんばんは。

先日、革バンドの別作でお世話になっている中国バンビのMさんに

「ブログチェックしていますよ^^」

と声をかけていただきました。本当に嬉しかったです!!
SEIKOのUさんからも

「見た、見た^^」

とお声をいただきました。こうやってメーカーさんからも気にしていただけるのは嬉しいことですよね^^
これからも色々とネタを集めて投稿していきたいと思いますので、担当の皆さま、とびっきりのネタくださいね^^

今日はこちらのご紹介をしたいと思います。
ビックレベルソ
「レベルソ」は日本語では・・・、





「反転する」という意味を持ちます。
この特殊なモデルに相応しいネーミングですよね^^
スライドしてみると・・・
反転すると・・・


この時計が登場したのは1931年のこと。
当時のヨーロッパではカルティエから1919年よりタンクシリーズが発表されたり、ロレックスのプリンスという角型の時計が1929年に登場したりと、長方形の時計がたいへん人気でした。

そこでジャガー・ルクルトはレベルソを発表。

特許を取得した反転ケースは設計図では正方形でしたが当時の主流を得て長方形のケースを採用し、1930年代の象徴ともなるアラビア数字を文字盤にインデックスとして選び、世に送り出されるのです。

発表当初の31年はジャガールクルト製のムーブメントではなかったのですが、翌年1932年から角型用に開発された自社製ムーブメントを発表、翌33年には女性用のムーブメントを完成させ、レベルソを不動の地位に押し上げていったのです。

この頃のモデルは現在のモデルとは違い、裏側はメタルの裏ブタとなっており今日のようにもう一つの機能を持つようになるのは60年以上も後の1994年になってから。

では当時この裏ブタはどうしていたかと言うと・・・、

1931年に誕生後まもなくケースバックにエングレービングを施すというスタイルが自然発生的に生まれたそうです。


1929年、世界はニューヨークの証券取引所で株価が大暴落し世界大恐慌に突入するのですが、1931年の不況真っ只中にも関わらず1人の将校からの意見に耳を傾け、卓抜なアイディアと高度な技術力で完成した「レベルソ」は<個性の主張>という強烈な輝きを持った時計として当時の人々に支持されていくのでした。

こうして一つの不朽の名作が生まれたのです。
このほかにも「レベルソ」にはいろいろな工夫があるのですが、それはまた次回のお話にさせてくださいね^^

最後までお付き合いいただきまして誠にありがとうございます。

金座街店 中田
  1. 2009/02/05(木) 13:21:04|
  2. 金座街店 NEWS
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創業1873年(明治6年)時計・宝石の専門店。
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